その成績をまとめると血管肉腫のステージ分類と平均生存期間は以下のようになります ステージⅠは腫瘍は脾臓だけにあり転移像がない状態で平均生存期間は12ヶ月です ステージⅡは脾臓の破裂腹腔内出血がある場合で平均生存期間は6ヶ月です. つまり犬の脾臓腫瘤が見つかった場合予後が悪い病気である可能性が高いということを念頭に飼い主様と治療方針を決定していたのです 予後が悪いのであれば治療はしないと考える方もいるであろうし仮に治療すれば救えるワンちゃんも救えてい.
前回健康診断で偶然見つかった脾臓腫瘤についてお話ししました 2名の患者さん共に手術にて脾臓摘出を行い病理組織検査を提出させていただきました 今回の脾臓腫瘤の病理組織検査の診断結果は 脾臓の低悪性度リンパ腫でした.
. 脾臓に発生する腫瘍には血管肉腫線維肉腫肥満細胞腫リンパ腫といった悪性腫瘍があり脾臓腫瘍の 70 を占めると言われています また血管腫や線維腫といった良性腫瘍が見られることもあります. 犬の脾臓に腫瘍ができる病気は多く特に中高齢の犬は注意が必要です 脾臓の腫瘍は摘出して病理検査しないと良性か悪性かわかりません また脾臓は血液が集まっていて出血の危険性があるので良性悪性でも脾臓を全摘出となります.
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